戦争体験者がいなくなる未来を生きる私たち。
「体験者の声を聞ける」
「体験者の顔を見られる」最後の世代として、
その記憶をどのように受け取り、
未来へつないでいけるのか。
沖縄が受け継いできた平和への
想い(うむい)を、
舞台・対話・音楽を
通して感じ、 “戦後100年”という
これからを見つめながら、
一緒に
「残したいこと」「伝えたいこと」を
考えてみませんか?
プログラム
第1部
宜野湾市在住 大城さん(沖縄戦当時11歳)の証言を基に創作され、沖縄南部のガマ(自然壕)で起きた出来事を脚色したストーリーを沖縄の若い役者が演じます。沖縄県内での上演をはじめ、県外では、北海道・東京・千葉・大阪・広島・長崎で上演し、これまでの実績として67公演 / 5,000名以上の来場者を記録。目の前で繰り広げられる臨場感のあるストーリが「文字や映像では伝わりづらい戦争体験の苦しみや悲しみ」を観客と共有します。



「あなたは、次世代に向け、平和への想いをどう伝えていきますか?」
映画・舞台・資料館など平和への想いをカタチとして表現し、継承する活動を行っている方々をゲストとして招き「平和を希求する沖縄のこころ」の表現方法や継承方法について、参加者と共に意見を交わし、考えていきます。
【ゲスト】沖縄県知事 玉城 デニー氏 / 映画監督 平 一紘氏 / 演劇製作者 永田 健作氏 / 一中戦没学徒資料室解説員 大田 光氏
第2部
沖縄出身アーティスト 「MONGOL800のキヨサク氏」が立ち上げた「詩い継ぐ 沖縄慰霊の日プロジェクト」とのコラボ企画。トークセッションにて、プロジェクト設立の背景や音楽での表現方法についてお話いただきます。ukulele gypsy キヨサク from mongol800として楽曲披露もあり! 音楽を通し会場全体で平和への想いを広げるステージに!
【出演者】UKULELE GYPSY キヨサク from MONGOL800

特別企画
沖戦後100年のあなたへ。
戦後80年の私から伝える PEACE LETTER
20年後の戦後100年の未来へ向けて今の想いを記しPEACE LETTERとして届けましょう! 記入したPEACE LETTERはInstagram@ PEACE LETTERにで投稿し、戦後100年まで残し続けます。戦後の世であり続けるために、あなたの想いを戦後100年へ届けませんか?
登壇ゲスト

沖縄県知事
玉城 デニー(たまき でにー)
1959年沖縄県うるま市出身。上智社会福祉専門学校卒業後、中部地区老人福祉センター職員やラジオパーソナリティーを経て、2002年より沖縄市議会議員1期、2009年より衆議院議員4期を務め、2018年9月に沖縄県知事就任し現在2期目を務めている。

映画監督
平 一紘(たいら かずひろ)
1989年8月29日生まれ、沖縄県沖縄市出身。桐谷健太主演『ミラクルシティコザ』で監督デビュー。堤真一、山田裕貴主演の最新作「木の上の軍隊」では第17回TAMA映画賞にて最優秀新進監督賞を受賞した。

演劇製作者
永田 健作(ながた けんさく)
1981年生まれ。沖縄出身、在住。体験者の証言を基に創作した平和劇を2021年から開始。沖縄、広島、長崎、東京、大阪、北海道など、これまでに67公演を開催。

一中戦没学徒資料室解説員
大田 光(おおた ひかり)
1989年大阪府生まれ、沖縄県在住。沖縄へ移住し、一中戦没学徒資料室の解説員に。現在、琉球大学大学院に在学。沖縄戦の男子学徒隊について、体験者への聞き取りや講話・ガイド等継承活動にも取り組む。

from MONGOL800
UKULELE GYPSY キヨサク
MONGOL800のVo&BASS、作詞・曲を担当。ソロ活動では他アーティストとのコラボレーションや楽曲提供、プロデュースなども手掛け、2013年より「UKULELE GYPSY」として日本各地を旅しながら、枠にとらわれない柔軟なスタンスで、さらなる音楽活動に広がりをみせている。
アクセス・開催概要
・入場無料
・先着300名
ご参加をご希望の方は、事前にPeatix特設ページよりお申し込みください。
※定員に達し次第、受付を終了いたします。
JR御茶ノ水駅 徒歩5分
秋葉原駅 徒歩7分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 徒歩5分
※会場には専用駐車場はございません。できるだけ公共交通機関でのご来場をお願いいたします。